2013年以降辞典に追加された新しい12の英単語


あなたは英語がよくわかっていると思っていますか?それは考え直してください。今回は、これから一般的に使用されるようになるだろうと予想され、すでに英語の辞典にも載っている表現をいくつか選んでご紹介します。

最も評判が高い英語の辞典であるオックスフォード英語辞典は、毎年、よく使われたため新しく辞書へ登録することとなった単語のリストを発表します。インターネットスラングからテレビのキャッチフレーズまで、リストに載っている単語は、おもしろいと同時に意外なものもあります。

2013年以降たくさんの新しい単語やイディオムが追加されました。それでは、英語の真の精神を称賛するためにも、私のお気に入りをいくつかご紹介することにしましょう。

1. Omnishambles

リストの中で一番のお気に入りです。イギリスの政治風刺テレビ番組「ザ・シック・オブ・イット」でピーター・キャパルディが演じるキャラクターが最初に作りだした表現で、キャパルディはBBCのSFテレビドラマ「ドクター・フー」で、もうすぐ新しいドクター役を演じる俳優です。この単語は「全体の」や「遍在する」という意味のラテン語omniからきていて、 shamblesの意味は「大惨事」で、口にするのが楽しい単語ですよね。

2. Dad dancing

dad dancingは、ちょっとジョークのように聞こえますが、実際のところそんな感じです。例えば、今が午後11時半で、妹の結婚式の真最中だと想像してみてください。両親たちはかなり酔っぱらっているので、とうとう踊りだします。この後に続くのは、つい最近までは名前のなかった、少しきまりの悪い、特にリズムもない揺さぶりです。けれども今では、dad dancingと呼べるようになったので、みんなで共有することができます。

3. Me time

今年は、ヨガや自己啓発型の表現もいくつかリストに挙がってきています。その中でも、me timeは、おそらく一番人気ではないでしょうか?少しの間喧騒から逃れて、自分自身のために時間を費やすという意味です。あなたも深呼吸をして、自分のための時間を楽しんでください。

4. Selfie

リストにたくさん登場しているデジタル用語の一つで、selfieは、ソーシャルメディアを使っている人なら誰でも知っている言葉です。ちょうど自分の肩と頭が写る角度にカメラを揚げて自分の写真を撮る一連の行為がselfieです。オンラインのプロフィール画像によく使われ、最近では、他人の写真に侵入することを意味するphotobombingというおもしろい新表現も流行しています。

5. Double denim

double denimは、昔からよく知られていますが、ポップスターのマイリー・サイラスの父親、ビリー・レイ・サイラスがこのファッションの有名な支持者です。これは、デニムシャツの下にデニムのジーンズを合わせるように、全身にデニムを着るという意味です。ダブルデニムは1980年代に流行ったファッションですが、リバイバルを果たしました。一部のファッション界では、きちんと着こなせば、かなり格好いいと考えられています。その他の人々にとっては、完全に品のなさの象徴ですが、どちらにしても、話題になっていることに違いはありません。

6. Digital detox

またしてもデジタル用語がリストに含まれていますが、digital detoxは、私たちの生活にテクノロジーがあふれてきたことに対する反応だといえます。パソコンを窓から放り投げてしまいたいと思ったことはありませんか?digital detoxも、もう少し健康とお金のことを気にしてはいますが、同じようなことです。iPhone、 iPad、iMac、アイのつくものはすべてなしで週末を過ごすという意味です。それが不可能な人にとっては、機内モードにして引き出しの中に入れておくという意味もあります。

7. Buzzworthy

これがどんな意味かわかりますか?ここでのbuzzは、誇大宣伝や興奮、ある出来事や製品や人物に関する興味を意味しています。worthyは、注目に値する、あるいは、時間をかける価値があるという意味です。ですから、このブログ記事や、2013年の英語辞典新単語発表がbuzzworthyなものの例として挙げられます。流行のファッションや新曲など、評判になってみんなが話題にしたり、オンラインでシェアするようなものはすべてbuzzworthyだということができます。

8. Unlike

Facebookから始まった新しい言葉です。ソーシャル・メディア・サイトで頻繁に使用されるので、カジュアル言葉でも使われるようになり、今や英語辞典にまで載るようになりました。フェイスブックの機能である「いいね!」ボタンの反対の、「いいね!」を取り消すunlikeから生じた言葉です。誰かや、何かをunlikeするということは、それについての自分の感情が逆転して、今までの友情関係やつながりを拒絶したり、取り消したりすることです。親指が下がった「unlike」ボタンはまだフェイスブックで見かけませんが、辞典にも載ったくらいですから、きっとすぐに登場するのではないでしょうか。

9. Pear cider

この言葉がリストに登場するのはかなり変な感じでいいですね。pear ciderは、しばらく前から存在していますが、単に林檎の替わりに梨から作ったアルコール飲料です。MagnersBulmersといったブランドが、大々的に宣伝して人気が出たので、今や注目すべき飲み物として広く知られるようになりました。

10. Space tourism

これは、見た通りの意味で、宇宙を観光旅行することです。企業家リチャード・ブランソンのヴァージン・ギャラクティック社が2014年に商業的な宇宙飛行を開始することで、この単語は今後もっと耳にすることになるでしょう。ただし、一人当たりのチケット価格が現在の25万ドルでは、本当に上手くいくまでには、大分時間がかかりそうですね。

11. Srsly

これは、携帯電話や、略式にオンラインでやり取りをする際に、便利さや速さを求めて単語を縮めて書く「テキスト・メッセージ会話」現象の一端です。srslyseriouslyの省略表現で、まったく同じ意味です。一般に普及している同じような例としては、textの省略形txtや、becauseの省略形cosなどがあります。

12. Food baby

この単語もまた、ここ2、3年の間に広く使われるようになったものです。food babyは単純に、ひどい食べ過ぎが原因の、丸く突き出したお腹のことで、少しばかり妊婦の胴体に輪郭が似ているところからきています。

書き漏らした単語がありますか?みんなが口にしているのを耳にして、2015年の英語辞典に載せるべきだと思った単語はありますか?ぜひ下のコメント欄から教えてくださいね!

Lena